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平日10:00〜17:00

更新情報

24/07/19
セミカスタマイズ+ティーカップメーカー 山口製茶園 様(佐賀県伊万里市)
24/07/19
セミカスタマイズ+ティーカップメーカー 香輝園 様(鹿児島県霧島市)
24/03/21
セミカスタマイズ あさひ園 様(宮城県石巻市)
24/02/02
セミカスタマイズ+別注袋 茶重商店 様(三重県松阪市)
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山口製茶園 様(佐賀県伊万里市) NEW!

▼ 商品開発とデザインのポイント
リーフティーカップは既製品の販売から始めました。お客様から、「茶葉は、どこの産地の物でしょうか」と聞かれることが多かったので、地元・伊万里のお茶を使ったら地産地消にもなりますし、お土産にも利用していただけると思いました。茶葉の量は、3煎目まで濃厚な味わいを楽しんでいただきたかったので、3gに決めました。

パッケージは、ここ伊万里の地で有名な「伊万里焼」の力をお借りしてデザインしました。少しでもSNSで映えるように、伊万里焼の華やかな、桜の絵柄をつかって作り上げました。

▼ お客様の反応
現在は、店舗と卸先の観光地で販売しています。購入されるのは若い方が多いように感じていますが、普段リーフのお茶を買われているお客様が、1〜2点追加して買われることも多いです。「簡単でも美味しく飲めた」というお声をよくいただきますし、「5回以上も飲めました!」というご意見もありました。

パッケージに英語表記もあり、観光にいらっしゃったお客様はもちろん、ビジネスで海外の方へのプレゼントに利用される方や海外に住んでいるご家族にお渡しするのに良いということで、ご利用いただいています。

インバウンドのお客様には、実物を店頭に置き、カップのフタを取って中身を見ていただきます。「お湯を注いで楽しめます」とアピールすると、よくわかっていただけます。


▼ ティーカップメーカーの活用方法
ちょうど新茶時期にレンタルしました。お客様に喜んでいただけるように、新茶リーフティーカップをつくり、新茶を買われたお客様へプレゼントしています。

リーフティーカップが1個から作れるというのが、本当にいい利点ですね。様々なお茶の種類を簡単に試すことができます。フィルターを置くのにコツがいりますが、慣れたら大丈夫です。女性のお客様からハーブティーのご要望が多いので、試しにやってみたいと思っています。

香輝園 様(鹿児島県霧島市)NEW!

▼ 商品開発のポイントとお客様の反応
リーフティーカップは、お湯を入れるだけですぐに飲める。最後は捨てることができるので、洗う手間もない。その手軽さがいいな、と思いました。茶葉を砕かずに、大きなリーフの状態で飲むことができるので、茶葉本来の味が残るのか、カジュアルなのに美味しく飲めると思います。

お湯を入れたときにふわーっと香るのが気に入って、ほうじ茶と和紅茶をセミカスタマイズしました。「香り茶セット」と名前を付けて販売したところ、想像以上にお客様からの反響があり、便利だからとリピーターさんもいらっしゃいます。5煎目まで飲めるよと教えてくださったり、通勤中に水出しする方など、それぞれのライフスタイルにあわせた楽しみ方を開発されているようです。

▼ ティーカップメーカーの活用方法
内覧会で実際に体験して、お客様がご自身でお茶をブレンドしたり、好きなお茶を選んで持って帰れるのがおもしろそうだと思い、レンタルを決めました。

新茶シーズンに地元の物産館に設置して、有料でリーフティーカップを作る体験をしていただいています。茶葉は複数の農家のものから選ぶことができ、1カ月で200個ほどのペースで販売中です。使い方は、フィルターをのせてボタンを押すだけなので、簡単だと感じました。年配の方やお子さんには、物産館の方がサポートしながら使っているそうです。

物産館の休憩スペースでお茶とお菓子を楽しんだり、霧島は、ピクニックや山登りに行く方が多いので、リーフティーカップを作ってから山に登り、山頂でお湯を入れて飲む方もいます。

▼ 日本茶の敷居を下げて「楽しさ」を知ってもらう
私は、自分と同世代の人たちに日本茶を飲んでもらいたいです。今はお茶の敷居が高くなって、「デパートで買うもの」「急須がないと飲めない」と思われているように感じます。でも、みんなお茶は嫌いじゃない。ペットボトルのお茶も好き、緑茶や紅茶が大好きという方はたくさんいるので、リーフティーカップ作りを体験していただいたり、色々な茶葉を飲み比べてもらうことで、「日本茶って意外と気軽で、色々なお茶があって楽しい」と、少しでもお茶が身近に感じていただけたら嬉しいなと思います。

西田園 様(埼玉県熊谷市)

実際の商品サンプルを見て、まずは試しに売ってみよう、使ってみようと思って仕入れ始めました。ただ、中に入っているのは自社のお茶ではないので、「うちのお茶でなければ…」という考えが一瞬よぎりました。でも、「リーフティーカップが売れて、茶葉から入れたお茶が美味しいとわかったら、お茶屋さんに足を運ぶ人がちょっとはいるかもしれない」と考え方を変えました。日本茶の間口を広げる良いものがあるんだったら、自分の店からも広めてみよう、というのが今の思いです。

現在、お店では既製品1個入(煎茶、ほうじ茶、和紅茶)を販売していますが、お得意さんやお客さんに「こういう新しいのが出たから、持っていって飲んでみて」って言いながら広めることができるなと思いました。店頭には、リーフティーカップの実物を置いています。お客さんに中を見てもらうんです。そうすると「すごいねこれ! 画期的!」と反応してくれますよ。

熊谷市は、今やかき氷のまち。うちでもかき氷を始めたのですが、せっかくやるなら「お茶のかき氷なら西田園」と言われたい。ならば、自分でほうじ茶を作りたいと思ったのがきっかけで、ほうじ茶専門店「焦がしや 武一」をオープンしました。今までお茶に興味がなかった人でも、ほうじ茶きっかけだと足を運んでくれる。若い人が結構多いんですよ。

秋口からは「かき氷とリーフティーカップのセット」を出してみようかと思っています。3種類のお茶から選んでもらって、お客様に自分でお湯を入れてもらえると、便利ですよね。そのうち、自分で焙煎したお茶でセミカスタマイズも作りたいと思っています。

山下園 様(東京都中野区)

▼導入の決め手
最初に見たときに、「今までにない、画期的な商品だな」と思いました。決め手は、ひとつひとつ個包装になっていること。しっかりとしたパッケージで、中のカップがつぶれない工夫がされていることです。蓋も入っていて、衛生的ですし、少し離れたところに持ち歩く場合にも安心できます。急須やポットで入れたものを何人かで分けて飲むことが主流でしたが、コロナ禍では、ひとり分をつくってひとりで飲むように変わってきましたよね。個食が推奨されている今の時代にぴったりだと思いました。「お茶というのはこんなに美味しいんだ」と、まずはお茶の入口として体験していただければと思っています。

▼ご提案先・お客様の反応
昔からオフィスや銀行などの事業所、飲食店など、人が集まるような場所に商品を入れさせていただいています。みなさん初めて見る商品ですが、「よくある紙コップなのに、お湯を注ぐだけでこんなに美味しいお茶が飲める」「2杯3杯目もしっかり楽しめる」ことにすごく驚かれますね。
事業所では、テレワークでお仕事されている方がたくさんいらっしゃいます。パソコンの前で、コンビニコーヒーと同じ感覚で、リーフティーカップで本格的なお茶の味を楽しんでいただけるのが魅力ですね。

明治安田生命 様(焼津営業所)

▼導入の決め手
明治安田生命が掲げている「おうちで健活プロジェクト」にマッチしているところです。コロナ禍なので、健康的なおうち時間を過ごしてほしい。そして、おうちでも本格的なものが楽しめるという点が、ぴったりです。アンケートプレゼントや訪問時の手みやげとして、個数の違うものを使い分けているのですが、パッケージの見栄えが非常によく、適度に"かさばる”ので、このままお渡しできるところもよいですね。プレゼントやノベルティ日本茶で目新しい商品はめずらしいので、すごくキャッチーです。「茶葉入り紙コップで、お湯を入れるだけで……」と説明が簡単なのもよいですね。

▼ご提案先・お客様の反応
お客様とのコミュニケーションツールとして、とても役に立っています。「おもしろい!」「めずらしい!」から会話が広がるんです。「2煎目もぐっと美味しくなるんですよ」とお伝えすると、「どこで買えるの?」とさらにお話しが続いて、滞在時間が延びます(笑)。緑茶が嫌いな人、苦手な人は少なく、健康にいいイメージがありますよね。各支店からも「何これ! おもしろい! うちでも使える?」と声がかかり始めていて、これからは営業ツールの鉄板ネタとしてリーフティーカップを活用していきたいと考えています。

埼玉福祉会 様(埼玉県新座市)

▼導入の決め手
展示会で見て、面白い商品だと思いました。私以外にも何人か参加していましたが、皆「見たことのない商品」「持ち出せるところが面白い」と話題になりました。私たちは、介護用品をはじめ、時世柄需要のあるものを扱うショップなのですが、大手さんや量販店さんではまだ扱っていない商品を集めて差別化を図っていきたいと考えているので、そういう点からも、導入を決めました。今までにない商品なので、お客様への説明が必要なのですが、皆さん興味を持ってくださいます。メーカーさんの思いを伝えられるお店として、スタッフが商品のことを直接お客様にお伝えできるというのもよいのかもしれません。

▼ご提案先・お客様の反応
手に取りやすい価格なので、まずご自分で1個入りを買ってみて、飲んで美味しかったから5個入をお友だちに、という方が多くいらっしゃいます。スタッフにも愛用者がたくさんいるので、仕組みを説明しつつ、「2杯目も美味しいですよ」とか「5個入がお得ですよ」とお伝えすると購入につながっているようです。今後は、接客茶としても使ってみようと思っています。私たちのお店では、介護用ベッドや車椅子も取り扱っていて、滞在時間が長いのです。実際に飲んでもらったら、良さも伝わると思うので。 

小原春香園 様(大阪市)

▼導入の決め手、ご提案先
当社では、リーフティーカップを主に企業さま向けにご提案しています。経営者の集まる異業種交流会商談会にブース出店をする機会があり、リーフティーカップ25個入を紹介、販売しています。リーフティーカップは、全国的にまだまだ知られていないので、オフィス関係に広まると、商圏としておもしろいと思いました。また、茶葉から淹れるので美味しいというのも導入のきっかけです。お客様からは「便利、手軽に飲める」と反響をいただいています。

▼売り方の工夫
ブース出店の際、試飲カップをみなさんのテーブルに置いて、お湯だけを取りにきてもらうようにしました。ブースに立ち寄ると「買わなきゃいけない!」と逃げられない心理がはたらくと思ったので、買い物をしなくてもブースに来てもらえるように工夫しました。ブースに来ていただいたら、「お湯を何度か継ぎ足して飲むと、ペットボトルと同じくらいの量が飲めて、かつ、茶葉から入れたお茶は健康的ですよ」とおすすめしています。これから寒くなるので、ウォーターサーバーを持っている会社さんに向けてたくさん売っていきたいと思います。

あさひ園 様(宮城県石巻市)

あさひ園様は、宮城県石巻で栽培された「桃生(ものう)茶」を使ったセミカスタマイズを、単品テイクアウトと、既製品の袋に個包装して販売していただいています。「桃生茶」は、日本最北限のお茶として誕生し、伊達政宗公が茶葉の栽培を奨励したと言われる、歴史あるお茶です。あさひ園様では、地元の特産品で希少価値のある茶葉をLeaf Tea Cupにすることで、桃生茶をもっと身近に感じていただきたい。そして、たくさんの方々に知って飲んでいただくことが、茶葉を守ることにつながると考えていらっしゃいます。

▼ Leaf Tea Cupの印象と導入のきっかけ
まず初めに思ったのが、非常におもしろい商品だと思いました。昨今、急須離れが進んでいるお茶の業界ですが、Leaf Tea Cupがあれば、皆様に簡単においしいお茶をお試しいただくことができる画期的な商品だと思いました。導入のきっかけは、ケータリング事業行われているお客様からのご要望がございまして、導入に至りました。

▼ 商品の販売方法
宮城県石巻産の桃生茶を使用して、セミカスタマイズ品をつくりました。現在の販売価格は、単品で1つ242円(税込)、5個入は1,200円(税込)で販売しております。主にイベントでの使用におすすめしたり、店舗催事などで販売しています。お客様には、実際に購入いただいてお湯を注いで試していただきながら販売しています。催事や店舗での販売を継続しながら、ゆくゆくはギフトボックスなどに組み込んで、贈答品としての販売を考えております。

長峰園 様(埼玉県鶴ヶ島市)

▼導入のきっかけ
急須とカップが一体化したような、お手軽な感じがお客様に喜んでいただけるのではないかと思いました。当店は、お店の入り口でほうじ茶を焙煎しております。ほうじ茶の香りに誘われて足を運んでくださるお客様が多いので、ほうじ茶のラインナップのひとつとしてご紹介したいと思いました。

▼茶葉のこだわり
リーフティーカップは、お湯を入れたまましばらく待つので、甘みや旨味がよくでるように、苦味や渋味を抑えられるように茎を多めに入れています。また、メッシュの中に入っているので、断裁して細かくして入れています。

▼デザインのポイント
袋は既製品。白い袋の上にオリジナルシールを貼っています。デザインには、支店・川越のシンボルである「時の鐘」や、本店・鶴ヶ島のお祭りに出てくる「龍神様」、狭山エリアの「茶畑」が描かれています。

▼お客様の反応
「これは何かしら?」と手にされた方に「急須とカップが一体化したような商品ですよ」とお伝えすると、興味を持ってくださるお客様が多いです。常連さんは「新しいものが出たのね」と買っていかれる方も多いですよ。「これはおもしろい」「手軽に美味しいほうじ茶が入れられる」というお声もいただいています。1個税込216円で販売しているのですが、価格設定と手軽さを気に入ってお買い上げいただくこともあって、大変光栄です。

曽木銘茶 様(宮崎県延岡市)

全文は『茶事記』88号「ガンバルこの人㊻」で公開中! こちら

▼導入の決め手、商品づくりのポイント
5年後10年後の目標を考えたときに、「自分たちと同世代に釜炒り茶の魅力を伝えないといけない!」と危機感がありました。お客さんとの接点を作り、対話して関係性を作るために、キッチンカーを導入し、同世代が集まる場所へ自ら出ていこうと決めました。アイスの開発を進めながら、「釜炒り茶をどう伝えるか」と考えたときに、吉村のカタログに掲載されたリーフティーカップを見つけたのです。見た瞬間、「ピーン!」ときました。すぐに試作を3回作り、第一候補の「おくみどりの釜炒り茶」に決めました。リーフティーカップに使う茶葉は2グラム。それを150円で販売するので、コスパを考えたら圧倒的に100グラムで購入するほうがお得。なので、当初は「(有料)試飲」の位置づけで販売を開始しました。

▼ご提案先・お客様の反応
雑貨系のマルシェにキッチンカーを出店しています。テイクアウトメニューに「2〜3杯飲めます」をしっかりアピールして、紙コップを半分に切って断面を見せ「紙コップが急須の役割をしてくれます」と説明します。また、販売用の袋ひとつひとつに、ホット・アイスそれぞれの入れ方のポイントを書いたタグを付けています。

当初は、リーフティーカップで釜炒り茶を味わって、気に入ったら茶葉を購入するという流れをイメージしていましたが、予想に反してリピート購入されるお客さんが多数いました。マルシェで知り合った雑貨屋さんがお店で販売したいからと卸先になったり、介護施設へのプレゼント用として30個購入、お土産やプチギフト需要などなど、老若男女に受け入れてもらいました。1ロット500個を売り切ることができるか心配していましたが、昨年のおくみどりの茶葉を使い切るほど、リピートするに至りました。

村松商店 様(静岡県浜松市)

▼導入の決め手
年に2回実施しているイベントの、来場者特典として配るのに最適だと思い、購入しました。例年約1,000人ほどが来場するのですが、通常のお客様に加えて、地域のお客様も多くいらっしゃいます。中でも、ファミリーで来てくださる方や、今はまだお茶に親しみがない方たちへ、お茶を訴求するのにぴったりな商品だと思いました。
リーフティーカップは、カップのデザインがよく、とても目立つので、まずは中の見える半透明の袋を選んで個包装で販売しています。品質面や衛生面からも、個包装がよいと考えました。

▼茶葉開発
品種ごとに6種類試して、すい色と味がよかったので、最終的に「さえみどり」にしました。茶葉の形状はそのまま使用しています。1煎目はどうしても味が薄くなるのですが、2煎目3煎目につれて美味しくなるんです! 何杯も飲めるというだけでなく、むしろ美味しいことがよいですね。

▼お客様の反応
普段から急須を使っている方たちも、「孫と一緒に」や「子どもに贈りたい」と言って購入してくださいます。新しいものが好きな人が「これ面白い! 会社で自慢したい!」と買っていただいたのが印象的でした。

ハットリ製茶 様(静岡県焼津市)

▼導入の決め手
ペットボトルに代わる、ふるさと納税返礼品用や若者をターゲットにした、新しい商品を探していました。「急須で淹れたときのお茶の味を再現すること」が重要と考えているので、リーフティーカップの特性と合致したことが購入の決め手です。分別が不要という利便性や、使えるシーンが会議からアウトドアまでと幅広いこともよいですね。

▼茶葉開発
当初は、「深蒸し茶マスト」と思っていましたが、いろいろ試した結果、香りのよい「山のお茶」にしました。店頭では取り扱っていない、リーフティーカップ専用の茶葉です。茶葉は粉砕せず、そのまま使っています。

▼お客様の反応
みなさんから「美味しい」と言っていただきます。男性だけの会議で20個ご購入いただいたり、「普段料理ができない自分たちでも、これなら焼酎のお茶割りが作れるね」と買っていかれた方もいらっしゃいました。「2人分なら急須より楽」という方、「防災グッズに入れる」、「工事現場で飲める」「キャンプに持っていく」など、前向きなご意見が多数です。

山口茶業 様(山口県宇部市)

▼導入の決め手、商品づくりのポイント
リーフティーカップは、特に事業所向けにいいなと思っています。コロナの関係で、安全性や衛生的なものが求められているので。お湯だけ用意しておけば、誰でもすぐに入れられるのがいいですね。50〜60年同じだったお茶の飲み方が、こういう形の容器に変わっていくのはすごくいいことです。今はもうコーヒーも、いろいろなパターンの飲み方をされていますよね。
うちでは釜炒り茶を使っています。釜炒り茶は、熱湯で入れても渋みや苦味が出にくく、軽めで、後口がさっぱりしているので、年齢層が高い人にいいと思いました。ふつうの蒸したお茶でも美味しいのだけど、濃すぎると眠れなくなるとおっしゃる方もいるので。

▼ご提案先・お客様の反応
先日購入してくれた年配のお客様が、車に戻られたあと、「便利でおいしいから10個ちょうだい!」と、またお店に買いに来られました。広がるのに時間はかかるけれど、いちど広がったらリピーターになるなと思いました。あとは、来客時にも使っているのですが、名刺交換のあとにお茶を飲みながら「これは何ですか?」と興味を持ってもらえて、一言二言会話がふくらみます。話題性もあるので、今後は、商工会議所の会報といっしょに、事業所3000社くらいに向けてチラシを配布して販促しようと考えています。

茶のみやぐら 様(滋賀県甲賀市)

▼導入の決め手、商品づくりのポイント
滋賀県のプロスポーツチームの担当者さんから、「観戦中の飲み物としてお茶を使いたい」とご相談がありました。炊事設備がととのっていない施設なので、どうしようかと思っていたところ、吉村さんからリーフティーカップをご紹介いただいたんです。これは、お湯を注ぐだけで販売できるので、ご相談いただいたニーズにぴったりだと思いました(現在ご提案中)。熱いお湯を注ぐとなると、ほうじ茶がよさそう。そして、他のお店と味が違うと差別化できるのが、私たちの「実生在来のほうじ茶」だったんです。3パターン試作した中から、他とは違う味だとダイレクトに実感してもらえるものを選びました。

▼ご提案先・お客様の反応
自宅用5個1,000円の商品のほかに、ソフトクリームなどといっしょにテイクアウトしてもらえるようにと、現在1杯380円(スリーブ付き)で販売しています。有名なコーヒーチェーン店と同じように、お茶も同じような価格帯で販売したいと思い値付けしました。「お茶はただで飲める」という感覚を変えていきたいと思ったからです。コーヒー店に行き慣れているような若い方たちは、高いとは感じていないようで、思いのほかサッと買って行かれますよ。これから観光客が戻ってきそうなので、そういった方たちにも買っていただけるように売り場を工夫していきたいと思っています。

茶重商店 様(三重県松阪市)

セミカスタマイズ(25個入)のお取り扱いからスタートし、現在はオリジナル(別注)袋での個包装商品を展開してくださっている茶重商店様。物販&テイクアウトイベントを勢力的に実施されているとのことで、3回目の取材に伺いました!(2023年11月取材)
▼ 茶種ごとに商品デザインを変えて販売
現在、深蒸し煎茶のリーフティーカップは、3個用の別注袋を作り、自社で個包装しています。ほうじ茶は、カップを見せるために透明の袋(既製品)を選び、私がデザインしたシールを貼って販売しています。

▼ 温冷どちらも淹れられるリーフティーカップ
イベントには何度も出店していますが、以前はペットボトルや陶器カップをテイクアウト商品として販売していました。ペットボトルは自販機や別の場所でも販売していますし、ゴミの問題や持ち運びの大変さから、今回はリーフティーカップだけにしました。
屋外でのイベントは天候に大きく左右されるのですが、リーフティーカップは、温かくても冷茶でも飲めるので、その点がお客様の心をくすぐったようです。
初めてリーフティーカップで深蒸し煎茶や棒ほうじ茶を飲む方は、本格的な味にとても驚いた反応をされます。周りの方もそれにつられて「私も」と煎茶を買われるのですが、普段飲んでいるペットボトルや、飲食店のお茶の味とは違うことを実感していただいています。

▼ おかわりはセルフサービス、高めの価格でも付加価値を実感
おかわり用のお湯やお水をブース内に用意して、お客様に完全セルフで入れていただきます。ほぼ100% の方が2杯目3杯目を飲まれるので、お客様ご自身で「お得なもの」と感じていただけているようです。
F1 日本グランプリ(開催場所:鈴鹿サーキット)という特別な環境ですので、価格はいつもより高めですが、「3杯目まで美味しく飲める」付加価値を足して販売することで、よく売れる商品になっています。

茶重商店 様 前回の取材

茶重商店 様(三重県松阪市)

最初のお取扱いから1年余後に、オリジナル(別注)袋を作られ、3個入の個包装商品をこの春に発売開始しました。追加取材させていただきました!(2022年8月取材)

▼この1年の反響、変化
21年3月に25個入の販売を開始して半年ほど経つと、固定客がつくようになりました。毎月1袋買う方、3カ月に一度まとめて10袋以上購入される方などがいらっしゃいます。固定のお客様のおかげで、セミカスタマイズの制作にもある程度余裕をもって依頼できるようになりました。

▼商品コンセプト
煎茶3個入を税込480円で販売しています。「嗜好品としてとらえていただくこと」「ワンコインで買える」ような商品設計です。25個入のみの商品展開だったとき、「もうちょっと少ない量で買いたい」というお声も多々いただきました。おみやげや旅行などを想定していて、大きすぎず、それでいて複数人で楽しめるものとして3個入りにしました。

▼デザインのポイント
三重県松阪市がお茶の産地であること、松阪市のお茶をつかった商品であることを大きくアピールしました。側面には、「いつでもどこでも楽しめる」という意味で、どのような場所でどんなふうに楽しめるかの説明と、美味しい飲み方を載せました。

▼今後の展開
リーフティーカップは、ペットボトルと急須の中間的な役割として取り扱っている商品です。お客様には、「リーフティーカップで本当のお茶の味を知ってみてください。急須で淹れて飲むともっと美味しいですよ」と継続してお伝えしています。今後はこれまでの販売方法に加えて、スポーツイベントや観光イベントにも出店する予定ですので、購入された方、実際に飲んだ方が、感想を家や職場で広げていっていただけるとよいなと考えています。

藤屋製茶 様(茨城県大子町)

▼導入の決め手、商品づくりのポイント
リーフティーカップは日本初の商品。セミカスタマイズに興味があったものの、お客様の反応が気になり、まずは既製品を販売してみました。すると、初めて見る商品に対して、お客様の反応は上々。話題性もあって、リピートしてくださるお客様が多数いらっしゃいました。「これなら観光のお土産品にもよいのでは?」と思い、セミカスタマイズ5個入のオリジナル商品をつくることにしました。当初パッケージは、刷り込み印刷とシールの使用を検討しましたが、様々な制限があって思うようにデザインできず、最終的にエスプリで作成しました。デジタル印刷では色の濃淡も自由に表現できるので、友人に描きおろしてもらったイラストも、見栄え良く仕上げることができました。

▼ご提案先・お客様の反応
直売のほかに、観光施設の売店や、お土産店、カフェなどでも販売していただいています。お土産やプレゼントで購入される方が多く、「パッケージ可愛いですね」「おしゃれ」と言っていただき、リーフティーカップがきっかけで新規のお客様が増えました。地元のみならず、隣の栃木県や福島県からも、このリーフティーカップ購入を目的にしたお客様にご来店いただいています。あらためて「デザインって重要だな」と感じています。

一般社団法人 戸越銀座エリアマネジメント 様(品川区)

「とごしぎんざ ぶらり茶」は、戸越銀座商店街のマスコットキャラクター【 戸越銀次郎(通称:銀ちゃん)】のオフィシャルグッズです。地元にある企業さまとのご縁から、吉村との共同開発が実現しました。銀ちゃんの描きおろしイラストをデザインした、オリジナルの紙コップと外装袋を使って、緑茶とほうじ茶の2種類(5個入/フタなし)を展開しています。

▼共同開発の決め手
新しく店舗を出すお店ってなかなか認知度が低いので、戸越ブランドの商品を共同で開発できると、地域の方もなじみやすくなりますよね。そして、商店街にある既存のお店の方たちにも、こういったオリジナル商品が作れると知ってもらえる機会にもなる。すごくいいお話だと思いました。 

▼「グッズ」としての日本茶
銀ちゃんグッズは、わりと身につけるものが多く出ているので(缶バッジやTシャツ)、今回の日本茶のように「消費されていくもの」は需要があっていいと思います。また、今は生のお茶を飲む機会が減っているので、本当のお茶に出会う機会が手軽に作れていいと思いました。

▼お客様の反応
お茶を買っていくのは地元の方が多いですね。いちど買ったお客さんが、リピートしてくださる率が少しずつ増えていると思います。また、人からもらってよかったから自分でも買われる方が多いです。

オリジナルのデザインにしてもらったので、(私自身も地元の方も)愛着がわきますね。お土産にもなるし、「人にあげたくなる」商品ですね。

静鉄リテイリング 様(静岡市)

静岡リテイリング様は、静岡県内にある高速道路サービスエリア、空港や観光地の売店などを運営されている会社です。今回は、来年1年間放送される「徳川家康公」にちなんだドラマをきっかけに、紙コップ、個包装袋、外部包装まで完全オリジナルのLeaf Tea Cupをご発注いただきました。いよいよ12月より、県内各地に並びます。

▼採用のきっかけ
Leaf Tea Cupをご紹介いただいたとき、「すごくおもしろいアイデア!」と思いながらも、お店を運営している立場からすると、正直本当に売れるかどうか……とも思いました。実際に試飲させていただいて、これは本格的なお茶だ。機能性も味も、「これはいける!」と直感しました。

▼話題性と新ターゲット
商品開発は、「2023年は家康公だ!」というところから始まっているのですが、もともと県外から静岡に来られた方には、「静岡でお茶を買いたい」という高いニーズがあります。なので、新たなお茶の提案になる商品を作ろうと思いました。

設定したターゲットは、バスツアーなどでふらっとくるような人=ライトゾーンです。若い世代の人たちが、ドラマの放送をきっかけに静岡に興味を持ってくださる。そして、静岡のお茶を飲んでみたくなる…というお客様が増えるとイメージしました。茶葉そのものを販売するよりも、新しい機能をもちながら本格的な味が楽しめるLeaf Tea Cupを採用しました。

▼デザインのポイント
今回発売するのは、「緑茶」のほかに、女性も好きな「ほうじ茶」や「和紅茶」をふくめた5個セットです。すべて県内産のお茶で、お土産やギフトとして購入していただけるように、セット販売を基本としています。

デザインは、おうちに急須がない若年層〜中間層の方たちの目にとまるようにと、ベタ面が広く、明るく鮮やかな色のものを選びました。

▼販売
1年間放送されるドラマなので、ビジネスチャンスも1年間続きます。そのなかで、多くの人が立ち寄るサービスエリアや観光地の売店は、情報発信の場でもあるので、茶葉ではない本格的な日本茶の飲み方が提案できるのではないかと考えています。

丹野園 様(山形県河北町)

▼完全オリジナル品を選択した理由
本格的な緑茶を手軽に飲める、この仕組みが新しいですよね。まだどこも出していない、完全オリジナルリーフティーカップを自社で出したいと思いました。他にはないリーフティーカップの独自性を最大限発揮しようと「茶葉」「紙コップ」「袋」、全て独自のものを使用した、完全オリジナルを作ることを決めました。

▼開発について
商品は、3個648円(税込)で販売しています。お茶の品質は絶対的に大事だと思ったので、茶葉はかなり吟味して、いい茶葉を使っています。お店でリーフでも販売しています。少し多めに茶葉を入れて、水出しでも飲んでいただけるようにしました。

▼売り先・お客様の反応
メインのお客様にも「すごくおいしい!」と評判です。家では急須、リーフティーカップは職場やアウトドアのときに、とシーンや用途で使い分けているようです。カップの構造などをお見せすると反響があるので、売り場でもこの仕組みが伝わるような展開をしています。
お取引先では、生命保険や自動車会社、病院や物産館など何店舗かピックアップしてサンプルを置いていただいています。